CEO INTERVIEW

CEO INTERVIEW

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Miki Uchida

Work beyond the distance. Communicate from heart to heart.

A platform that solves Japan’s engineers shortage problem

Advice and Assist Job Hunting from the Perspective of International Students

I bridge tech and people through technology.

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内田光紀
うちだ みき
CEO / 代表取締役・社会起業家 長野県出身。立教大学法学部卒業後、大学院に進学して法学の修士号を取得。日本企業で働きながら、アメリカのテンプル大学に学び、LL.MとMBAを取得する。在籍していたNikonでは、語学力を活かして海外の顧客に向けた渉外を担当。海外プロジェクト案件取り扱い数6千件以上の経験と、世界各国のクライアント会議を成功させた実績を持つ。

自身の留学中に、さまざまな先輩や取引先の方たちに励ましてもらったり、成長を応援してくれたことへの感謝の気持ちより、バックグラウンドやライフステージの違う人々が集う会社への人材紹介や、フォローアップを行う会社「アップリズム」を設立する。ほかに、外国人IT技術者らの人材紹介の一環として、2021年3月には、国内企業への就職を希望する理工系外国人留学生の利用に特化した「Jobooza Students 」(ジョブーザ・スチューデンツ)も開設。

「新しいこと・モノ・考え方の専門家」であり、法人向けイノベーションのプラットフォーム・米国The X Future副社長。「技術と人材で日本と世界の橋渡し」をミッションとして、ITエンジニア系の人材が輝く、ひとつの家(会社)のお母さんのような存在になりたいと、世界中を飛び回る毎日である。現在は、自然を楽しみながら地域に貢献したいという気持ちもあり、長野と東京の二拠点生活を楽しんでいる。趣味はサーフィン、ヨット、山歩きとアウトドア派。
国籍も距離も越え
心と心でつながっていこう
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世界には、優秀な外国人IT技術者がたくさんいます。日本のものづくりに憧れて、国内に留学している学生も多く、そのまま日系企業に就職を望む若者も多くいます。

しかし、言葉の壁や情報不足、慣習の違いなどから、その優秀な技術や能力を開花させられないまま、埋もれて自国に帰るIT技術者も多いことが現実です。そこで、外国人IT技術者らの人材紹介を手がける、「アップリズム株式会社」を、2019年8月に創業しました。私自身もアメリカで、法律学と経営学の修士号を取るための留学中に、たくさんの会社の人たちに助けてもらった経験があります。

私は若い頃、決して優等生的な社員ではありませんでした。しかし、そんな私を思い遣りの気持ちを持って、先輩や取引先の方々は励まし、育ててくれました。その方々の支援がなかったら、今後につながる未来を切り開くことはできなかったと思います。今、日本独特の就活に苦労する留学生のための支援を起業家として考えているのは、その恩返し的な意味もありますね。
人材不足という日本の課題を解決する
外国人採用のマッチングプラットフォーム
国内企業への就職を希望する理工系外国人留学生の利用に特化した、就職活動情報サイト「Jobooza Students(ジョブーザ・スチューデンツ)」を立ち上げたのも、外国人にとっても日本人にとっても、ひとつの大きな目的のためにお互いが楽しく有効に仕事ができる関係になればいいな、と思ったからです。私はそのひとつの大きな家にいる、お母さん的な役割になって、外国の方々を優しく見守っていきたいです。

求人情報を掲載するほかに、就職活動中の慣習の説明や履歴書の添削も行って、国内での就職の後押しをしたいのです。欧米などの海外では新卒一括採用がないので、日本での就職を希望しても、情報やコミュニケーションが圧倒的に不足します。このサイト内では、マッチングに向けて、職業体験を含む求人情報を英語で紹介。履歴書の書き方や自己アピールのポイント、面接のマナーまでも教えます。チャット機能で、個別の相談にも応じるので、人材を探している日本企業の方にも、企業への就職を希望する学生にも、役に立つサイトだと思っています。
アドバイスも就活も
外国人留学生の目線で
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日本社会は人口の減少から人手不足に直面し、外国人が働く姿を目にすることは決してめずらしいことではなくなりました。外国人とともに働く環境は今後、より一般的になっていくでしょう。外国人労働者数は近年急速に増加していて、日本企業は外国人に大きく期待していますよね。実際に入管法も改正されて、外国人労働者の受け入れの間口も広がってきました。しかし、日本の法律や仕事を紹介するサービスは、外国人を雇用したいという需要に全く追いついていません。人手不足への対応がままならないままに、料金や働く環境のうえで、意図せず誰かが犠牲になってしまう状況が生まれやすくなっています。この問題を解決することで私は、単に外国人と日本企業の人材紹介に関わる人々をつなぐだけではなく、お互いが幸せな環境をつかめるように、IT技術を用いて、将来的には社会にも良い影響をもたらしていきたいと望んでいます。
海外の技術と日本企業を結び
テクノロジーで世界を変えたい
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現在、私は東京の大都市・渋谷と、山々の連なりが美しい長野県を行き来して、二拠点で活動しています。都会の喧騒を離れて、長野のおいしい水を飲み、雪山を眺めながらコーヒーを飲むと、新しいアイデアが湧いてきます。このように、違う場所からの視点は、ビジネスにおいてとても重要で、外国人と一緒に働いたからこそ生まれるアイデアによって新たな可能性を見いだせるかもしれません。

今後、私は企業を通じて海外の技術と日本企業を結び、人材ビジネスに新しい風を取りこみ、テクノロジーによって世界を変えるお手伝いをしたいと思っています。