こんにちは!アップリズム代表の内田です。

しばらく前から始めた「各国就活事情」コーナーの時間です。日本国内の顧客から頻繁に聞かれる質問なのでこの機会にまとめることにしました。前回は台湾編でしたね。

今回はアメリカです。アメリカ出身の当社インターンのJさんの体験をまとめてもらいました。

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アメリカの新卒学生の就活について少し書こうと思います。

まず前提として、新卒枠での採用というものは存在していません。

新卒の採用も検討するという企業を一つずつ丹念に当たっていくといいう作業が必要になります。

方法論についてですが、多くの学生は、大学のキャリアセンターを利用するか、LinkedInのプラットフォームを利用して他の卒業生とつながり、彼らが仕事を見つけるのを助けてくれるかどうかを確認しています。

具体的にはこんな風に進みます。卒業後、多くの学生がそれぞれの大学のキャリア・オフィスを通じて最初の仕事を見つけます。例えば、友人に聞いてみたところ、大学では3年生と4年生を対象としたキャリアフェアがあり、約300人以上の採用担当者がその学校の学生を探しに来るそうです。そのほかにも、多くの人がLinkedInをプラットフォームとして利用し、すでに働いている人や、それぞれの会社で募集している職種について知っている人との繋がりのなかから仕事を見つけるという方法もポピュラーなやり方です。

結構手間がかかると思いませんか?日本のように新卒向けの求人サイトから一気に応募するという作戦は残念ながらとることはできないのです。

さて、私はいま日本にいますが、アメリカで仕事を探そうとしています。

この6ヶ月間、私はLinkedInで仕事について探し回り、面接を受けることを期待して次々と履歴書を送ってきましたが、しばらくすると、これは得策ではないのかもしれないと感じるようになりました。もしあなたが学部の最終学年であれば、時間をかけて履歴書とカバーレターを磨き上げることが必要です。あなたが経験していることを毎回常に更新することを意味します。また、大学のキャリアセンターに就職活動の相談をすることもおすすめです。

例えば、私は応募書類、面接の構成、リクルーターについてなど、常にキャリアセンターにメールで情報を求めています。その結果、僕は、現在、アメリカに拠点を置く日本の人材紹介会社3社と話をしています。日本の普通の転職活動に似ているかもしれません。

具体的にはこのようなステップですすみます。まず、その会社と連絡を取り、その後、自分自身のことや履歴書に書かれていることについて話すためのインタビューが予定されています。基本的には、私が理想とする仕事は何か、自分はどんな人間であるのかを知るためのインタビューです。2番目の段階では、彼らは職種をあなたに見つけようとし、それがあなたに興味を持ってもらえるかどうかを確認します。しかし、この段階で企業側も応募者に興味を持つ必要があります。3番目の段階では、候補者と企業の間でミーティングが設定され、通常の面接のようなものが行われます。最後の段階では、面接の後、応募者が企業とマッチしている人物であるかどうかを確認します。はい、ここらへんも日本の転職活動にそっくりかもしれません。

アメリカで仕事を求める新卒学生の目線としては、リクルーターと常に連絡を取り合い、情報収集をして、毎週情報の更新をすることがとても大切だと感じます。就職活動は非常にストレスの多いものだと思いますが、情報を得ることで、ストレスが軽減されると思います。 

最後に日本の企業の皆さんへのメッセージを記したいと思います。

まず、アメリカは、日本とは大きく異なる採用システムであることを日本の方には知っていただけるとうれしいです。アメリカ人新卒学生の目線からすると、会社やポジションについての説明を受けたいという意味でより多くの交流があったほうがいいなと思います。外国人にアピールしたいという日本企業は、大学を訪れて、会社やサービスを紹介するのが、少なくともアメリカ人にはしっくりくるかもしれませんよ。