「足で稼ぐ」仕事スタイルからオンラインへの移行
2019年の時点でコロナによって強制的な働き方改革が行ることは、誰もが予想していなかったことと思います。
2020年は環境に合わせてバーチャルプレゼンテーションや電話会議、ビデオ通話などの求められるスキルが変化したという事実は、みなさんの記憶に新しいところだと思います。
いろんな意味で成長を認識した2020年
ロバート・ウォルターズはこんな調査をしたそうです。
62パーセントの従業員が、COVID-19の観点において、会社から期待されることに変化があったと感じている。
パンデミックがもたらした仕事上スキル上の影響としては、おおよそ1/3の従業員が、オンラインでのプレゼンテーション等遠隔のやり取りの頻度が増えたことにより、コミュニケーション力の向上を感じている。
コロナ以前の調査では、10人に9人の人がスキルアップをしないといけないと感じていたところ、しかし今回の件を通して、新しい環境に適応するための努力をしたことでおよそ13%の人がスキルアップの実感を得たと報告しています。
更におよそ5人に1人の従業員は新しいスキルを手に入れることに対して前向きに検討していると回答
多くの人が2020年中にコロナに対応した様子が伺えます。
こういうとまとめすぎかもしれませんが、2月ごろから、多くの職場において、ほぼ強制的にリモートワークを始めましたよね。出張に最後に行ったのはいつのことになりますか?
いまから振り返るといろいろあったなあと思います。

従業員の求めるものの変化
コロナによって働き方改革によって会社に求めるものにも変化を与えました。
以前は、従業員の求めるものは昇給と福利厚生でしたが、刻一刻と状況の変化する現在、この波に対応することのできる柔軟な勤務形態を重視する人が増えてきました。
当社の経験としても、柔軟な勤務形態を希望条件として明確に希望する候補者も増えている印象です。
- 家庭生活とのバランス(家族に病気や高齢の人がいてコロナを持ち込みたくないケースも含む)
- 時間の有効活用
- 職種上通勤する必要性を感じない
目的の共有、モチベーション、能力開発、同僚との関係性の維持、顧客との関係性維持、福利厚生、契約形態などなどリモートワークでの最適な働き方探しの旅はまだまだ続いてゆきそうです。
(参考記事)